こんにちは!荒井(め)です。
すっかり秋めいてきましたね、皆さまにとってはどんな秋をお楽しみ予定でしょうか?
本日は私が最近面談で口を酸っぱーーーく言っている標題の件についてです。
お見合いで最も気になる話題の一つが「結婚観」ですね。
将来を共にするかもしれない相手だからこそ、価値観のズレは避けたいもの。
しかし、初対面でいきなり深く掘り下げすぎると、相手に「重い」「条件チェックの面接みたい」と思われしまうリスクもあります。
本日はお見合いで話すべき結婚観のテーマと、適切なタイミング・深さについて解説します。
1. なぜお見合いで「結婚観」が重要なのか?
結婚観とは、結婚生活に対する考え方や理想像のこと。育った環境や人生経験が異なる二人が共同生活を送る上で、この価値観のすり合わせは非常に重要です。
結婚観を確認する目的は「この人と、価値観が違ったときに話し合って乗り越えていけるか?」を見極めることにあります。
最初から全てが完璧に一致する相手はいません。
お違いが見えたときに、冷静に向き合い、歩み寄ろうとする姿勢があるかどうかが大切なのです。
2. お見合いで話しておくべき「結婚観」のテーマ
お見合い(初回)の時点では、あくまで「前向きな姿勢」と「相手への興味」を示すことに重点を置き、具体的な条件の「すり合わせ」は仮交際に進んでから、というスタンスがおすすめです。
★初回で触れるべき「軽めの結婚観」は以下の通りです。
・理想の夫婦像
「〇〇さんの周りの夫婦や家族で理想と感じる人達っていますか?」
「将来、どんな雰囲気の家族が理想ですか?」
・休日の過ごし方
「もし一緒に生活した場合、平日と休日の過ごし方の理想。
休日は家でゆっくりしたい?一緒に何かしたい?派ですか?」
・仕事・両立・家事
「お仕事頑張っているんですね、今後も続けたい考えですか?」
「もし結婚した場合、働き方とか優先したいこととか、何かイメージってありますか?」
<ポイント>
• 相手の返答の後、一旦共感しつつ自分の考えも「〜したいと思っています」と理想や希望を伝える。
• 「〜はどうお考えですか?」と聞く姿勢を大切にする。
• 会話の中から「雑談の延長」として、軽やかに話すのが鉄則です。面接になりません。
3. 【重要】お見合いでは「どこまで話したほうがいいか?」
結論から言うと、お見合いの段階では「相手が引いてしまわない程度に、明るく前向きな理想」を話すに留め、深い条件の話やネガティブな要素は避けるべきです。
【要注意!】×!初回のお見合いで「NG」なライン
以下の話題は、お互いの距離が縮まっていない段階で話すと「重い」「面接みたい」と敬遠されがちです。
・子供の有無・人数
・お金の具体的な話
・家族との関わり・介護・同居
・自分以外のなにかマイナス要素
4. まとめ:お見合いの成功は「楽しさ」がカギ
お見合いは、「この人と話すのは楽しいな」「また会いたいな」と思ってもらうことが一番最優先です。
※結婚観の話は、あくまで相手への興味を示す一つの手段として使いましょう。
※具体的な条件チェックではなく「二人の未来を明るく想像する会話」を心がけてください。
もし、深く聞きたいことがあっても「それはまた次回、ゆっくりお話ししたいです!」と次につなげる形で切り上げるのが、大人の婚活スマート術です。
60分、ただの世間話で終わっては「可もなく不可もなく」で何をしに行ったのかお互いわかりません。
躊躇せずに、こういった話題が出来るとその先がイメージ出来るか否かわかります、
ここは婚活です、ずうずうしくなんかありません、
どんどん積極的にいきましょう!