デートにどんな服で出掛けるか

こんにちは。カウンセラーのたかのです。

交際中のデート服、何を着ようか迷われたりしませんか?

まだ私が今より若かった頃、女子会で(その頃はまだ私も女子でした…)、友人のひとりがこんなことを言っていました。「デートの時は『相手が喜びそうな服』を着る♪」のだと。これを聞いた時、その場にいた女子みんなが、「はっ!」と、衝撃を受けたのを覚えています。というのも、「自分が少しでも素敵に見える服」とか、「相手の好きそうな服」ではなく、「相手が喜びそうな…」という表現が、私も含め、その場にいたほかの女子たちにとっては、なんだかすごい響きだったのです。

「相手が好きそうな服」と「相手が喜びそうな服」って、同じこと言っているようで、ちょっとニュアンスが違いますよね。「好かれたい」とか「かわいいと思われたい」とかではなく、「喜ばせたい」ですよ!?「すごくない?それっ!」って、キャーキャー盛り上がったのを覚えています(笑)

「女子力」という言葉をよく聞きますが、これぞまさに「女子力」だと思ってしまった!

見た目を磨くその裏に、そんなホスピタリティ(?)が息づいていたなんて、まだ若かったそれまでの私には驚きでしかなく…。あれから少し年もとり、婚活カウンセラーになった今では、そういうことの大切さ、とってもよく分かるのですけど…。

男性も女性も、自分を想って行動してくれる人には心が動きますものね。

自分をより良く見せたいという頑張り、もちろんアリです。でも、相手を喜ばせたいという方向に、心の持ちようを少しだけスイッチできたら、デートプランを練るのも、デート服を選ぶのも、もっと楽しい頑張りになるかもしれないな、と思います。

 

写真は、友人からドイツ旅行のお土産にいただいたものです。
ロマンチックなエピソードのあるチョコレートなんだとか。その昔、男子学生との自由な交流が許されなかった近所の寄宿学校の女子学生のことを想い、あるカフェの店主が作ったチョコは、「学生のキス」と名づけられたそうです。「彼女たちの願いがいつか叶いますように!」という思いが込められているんですって♪